第4回 繰り返し |
1 再確認しましょう |
(1)命令文の終わりにセミコロン ; を忘れずに! - Javaでは、各命令文の終わりに必ずセミコロンが必要 - Pythonではセミコロンはつけない
(2)if文の「・・かつ・・」と「・・または・・」 - Javaでは、if文の「・・かつ・・」 は && 、「・・または・・」 は || を使う - Pythonでは、 and と or - aはbより大きく、かつ bはcより大きい
- aはbより大きく、かつ bはcより大きい のダメな例
- xは2の倍数 または 3の倍数 であり、かつ 6の倍数でない
(3)適切にインデントを入れる - Pythonではインデントが処理制御で必須だが、 Javaではインデントの有無は処理系に関係しない - しかし、プログラムの処理の構造(ループや条件分岐のブロックなど)を 見やすくするために、適切なインデントを設定することはとても大切 - インデントあり
- インデントなし
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2 繰り返し |
・以下の水色の節は、教科書(やさしいJava)の内容に沿って説明しています - 教科書の大事なところを抜粋して、掲載している - 「Lesson 6 の内容(p.147から) ページ数は、第6版と第7版で少しずれているかも、でも内容は同じ - 教科書も目を通しておくこと
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3 乱数 |
・Processingで乱数を使う場合 - Processingでは random( ) 関数を用いる - random( a, b ); はa以上b未満 の範囲、bは含まないので注意する random( 0, 1 ); // 0.0〜1.0未満 の範囲で、実数の乱数を発生させる、 0.0 〜 0.9999999・・・ random( -10, 25 ); // -10.0〜25.0未満 の範囲で、実数の乱数を発生させる 1, 2, 3, 4 のどれかを発生させたい場合 x = (int)random(1,5); -10.0 〜 +10.0 の範囲で実数乱数を発生させたい場合 x = random(0,20) - 10.0; ・ ランダムな位置に○を描き続ける
・Javaで乱数を使う場合 - RandomクラスまたはMathクラスを使用する Math.random(); // 0以上 1未満 の範囲で、実数の乱数を発生させる |
演習 |