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第9回 クラスの機能(1) |
| 演習 |
| 以下のソースはBunsuuクラスを定義して、分数の処理をするプログラムである。 プログラムを打ち込んで、コンパイル・実行しなさい。 ソースファイル名は Ensyu0901.java とする。
<実行結果>
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<演習1>のプログラムで、分母に0(ゼロ)を入力すると数値が計算できない(無限大になる)。
分母に0(ゼロ)が入力されると【警告】が表示されるように、プログラムを修正する。 以下のソースは<演習1>のソースを (1) Bunsuuクラスのメンバ変数をprivateにする (2) 変数に値を設定するメソッド(セッター)を追加する (3) 分母に0を設定すると、警告を表示する の修正を行うものとする。 以下のソースで、/* ここを<演習1>から修正、さらにメソッドを追加 */ のところを記述しなさい。 ソースファイル名は Ensyu0902.java とする。
<実行例>
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| <演習2>のBunsuuクラスに以下の3個のメソッドを /*
<演習2>からさらにメソッドを追加 */ のところにオーバーロードして追加する。 特に数値を指定しない場合は 分子=1、分母=10 を設定するものとする。 setNum(); // 分子=1、分母=10 setNum(int s); // 分子=s、分母=10 setNum(int s, int t); // 分子=s、分母=t なお、メソッドの型やアクセス修飾子は適切なものをつけること。 また、青文字の部分は<演習2>から修正している。 ソースファイル名は Ensyu0903.java とする。
<実行例>
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| 以下のプログラムで /* ここを作成する */
を作成して実行例のように動くようにしなさい。 ソースファイル名は Ensyu0904.java とする。
<実行例>
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| 以下は、Numbersクラスを定義して1〜10の整数値を表示するプログラムである。 Numbersクラスは (1) メンバに配列変数を持つ (2) 配列変数は10個の要素で、1〜10の値を代入 (3) 10個の内容を表示する の機能を持つ。 以下のNumbersクラスで initData() メソッドを削除して、かわりにコンストラクタを使用して処理するように修正しなさい。 ソースファイル名は Ensyu0905.java とする。
<実行結果>
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| 演習1〜演習5のプログラムソースの内容をTextファイルに記述して、Cerezo
から提出しなさい。 上記の内容をすべて1個のTextファイルにまとめ、ファイル名は [自分の学籍番号]+"_演習09.txt" (例:"5412016_演習09.txt"、"5412003_演習09.txt" など) のように保存してから提出すること。 提出物には学籍番号と氏名を必ず記載しておくこと。 <提出ファイルの作成例>
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